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創作版画と言う罪2
版画×版画×版画=創作版画=自画、自彫、自摺。
日本人特有の勤勉、実直、繊細、打たれ強さ、根性魂が、制作の礎となり昇華し、60〜80年代は、その魅力を存分発揮した版画家たちが数多く世に出た。

今回は吉村佳映氏と大森澪氏の旧作、小品を中心にご紹介。

◯吉村佳映 1942年東京生、エッチング、アクアチント。
 「以前、京橋にありました美術館で、<現代アメリカ絵画展>が催され、大きな作品群に圧倒させられたその帰りに、近くの画廊の入り口横にかけてありました浜口陽三の小さな銅版画に、ホッとしたことを思い出します。  私は、黒の粒子が規則正しく並ぶメゾチントよりも、アクアチントで創り出す流れるような闇の粒子の階調が、私の表現したいものと合っていますので好きです。  現実の繁雑さを剥ぎとり、形態にとって本質的なものみを抽出して、静寂で神秘な内なる光明と闇を、言葉では表現し難い詩情を表現し、追求したいと思っております。
(作家コメント「わたしのかたち」『版画年鑑2001』阿部出版より)

◯大森澪 1942年埼玉生、日本大学芸術学部美術学科卒 エッチング、アクアチント。
 「写真家出身の画家が時折自撮の阿波木偶のポストカードを送ってくれますが、光と闇を見つめているような深い眼差の人形の背後に現在の作品が浮かび上がってくるのです。それは画面に拡がる色彩のみの抽象画で硬質でありながら、繊細なマチエールや遠い想念へと誘う色彩を包むように画家の内なる命が漂ってきます。表現手段は違っていてもそれが両者に画家の存在そのものを感じさせてくれるのです。それこそが画家にとっての無形の形ではないかと思います。抽象であれ具象であれ、それがないならば虚しい記号とスタイルだけの作品と化してしまうのではないでしょうか。私はたとえ微かだとしても内なる命の声と対話し続けながら、無形のかたちを表現していきたいと希っています。」(作家コメント「わたしのかたち」『版画年鑑2001』阿部出版より)

◯8月10日まで、(日曜日と7月31日(火)8月7日(火)は休業)
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by oto-gallery | 2012-07-30 11:45 | 2012年-blog | Comments(0)
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