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真梨乃の在廊。
甘い蜜の部屋 森茉莉
b0124224_17335294.jpg真梨乃さんの好きな小説である『甘い蜜の部屋』。大正時代の優雅な生活者の物語。藻羅(モイラ)と林作、そしてアレクサンドラ。永遠の聖書の様な著。三島由紀夫が唯一認めた女流作家らしいその半生をも、物語った世界。その境遇から出た耽美で優麗な様式美である。読んだ事の無い方は一度読まれてはいかが?/父の森鴎外は本名が林太郎で、この小説の林作は正にそのモデル。鴎外はかなり個性的な人物だったようで、潔癖性で風呂嫌い(最低!)、自分の子供にはいずれも西洋の名前を付けていて、長男、於莵(オット)。長女、茉莉(マリ)。次女、杏奴(アンヌ)。次男不律(フリッツ)。三男、類(ルイ)。/茉莉の長男も爵(正しくは四から上を木に置き換えた字)(ジャックJacques)この長男と茉莉はズッと恋人の様に過ごしていた事は有名で、又、鴎外の膝の上にも16歳まで乗って溺愛。こんな家庭は羨ましく(?)、薄ら愚らめしく、正に地を行く闇グラっ。
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by oto-gallery | 2008-09-17 17:39 | 2008-blog | Comments(0)
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